こんにちは。ケイザキです。
今日はラーメン探検記!
伝説の店と名高い 拉麺處 丸八 さんをご紹介します。
こちらのお店、かつてミシュラン2つ星を獲得したフグ料理の名店 油山山荘 の敷地内にあるお店です。
以前、ラーメン店のを営んでいた料理長が コロナで打撃を受けた油山山荘を救おうと発起したわけですねー。
ラーメン店を営んでいた当時からファンを持っていた 丸八 。
私は食べたことはありませんでしたが、数日前にオープンしたとあればいくしかありません。
早速いってみました!
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日本庭園の世界的デザイナー、石原和幸氏のデザインした日本庭園。
素敵ですね。
こんな立派な門が前から石段を登った先に、拉麺處 丸八が鎮座しています。
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こちらも素敵な店構えです。
ここで注意点を一つ。
こちらの丸八さん、毎日空いているわけではありません。
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こちらの通り、水・木・土・日 のお昼のみの営業になります。
余裕かましてそれ以外の日に行っても空いていませんので、その点ご注意ください。
11:00オープンの時点で待ちです。
店内はカウンターが10席弱、テーブル席が3席ありました。
小さな店内ですが、このフィット感がいいんですよね。
サービスが行き届く上に上品さを感じる店内、これより広いと感じ方も違うでしょう。
このサイズ感は絶妙で、上手く作られているなと。
さてさて、そろそろ戻りましょうか。
お品書きはこちらです。
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- ラーメン 千円
- チャーシュー麺 千二百円
- 替え玉 二百円
- 白飯 二百円
結構高い価格設定となっています。
この値段のお店はなかなかないです。
私はチャーシュー麺を注文しました。
私の前に10名ほど入店していらっしゃったのですが、回転は結構早いようでした。
注文から着丼まではほんの数分といったイメージでした。
さて、いつも通り卓上の調味料をチェックしてみましょう。
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奥から
- ごま
- 胡椒
- 拉麺醤油
- 紅生姜
- 激辛高菜
が準備してあります。
ここで個人的に思ったのが、これだけ雰囲気作りが素敵なお店なので胡椒の容器は変えて欲しかった。笑
もちろん味には何の変わりもないのですが、あくまで落ち着いた雰囲気の店内では浮いて見えました。
ちょっと残念。笑
激辛高菜はこんな感じ。
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結構辛そうに見えますね。
辛子高菜をラーメンに入れるのは好きなので、これは気になります。
しかし、どのくらい辛いのかを知らずに入れると痛い目に遭うので少量味見してみることに。
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見れば見るほどに辛そうです。
ある人の情報では、めちゃめちゃ辛いということでしたので少しだけパクっと。
うん。辛い。
でも超絶というより、ラーメンに入れたらちょうどいい感じかな。という印象。
私にはちょうどよかったです。
ここまで確認したところで、チャーシュー麺の着丼。
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トッピング
ネギ、きくらげ、チャーシュー。
以上!
シンプルなのがまたこのお店にピッタリです。
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脂もそう浮いているわけでもなく、見るからにあっさりしていることが窺えます。
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麺は細麺。
特にとてつもないストロングがあるようには感じません。
スープを啜ると…
全く臭みがない…
シンプルなだけに難しいとある人は言っていた。
雑味がないシンプルなラーメン。
仕事の丁寧さが伝わってくる。
スープを一口、そして一口。
嗚呼、うまい。
少し食べすすめたところで激辛高菜投入。
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あまり多く入れるのは味を作った職人さんに対しても失礼になると思うので、あくまで少し入れて変化を楽しむと言ったイメージです。
高菜が入ると塩味も増し、辛さも出るのでどんどん進みます。
あっという間に麺を完食。
やっぱりやってしまいました、替え玉。
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麺にネギをトッピングされた状態で登場です。
拉麺醤油等はかかっていないので、丼に投入後薄まったスープの塩分補給に少し入れましょう。
入れすぎると辛くなりすぎますので、人回し程度がおすすめです。
ここで忘れてはいけないのが、ご飯の存在。
なんでチャーシュー麺を注文したのか。
それは…
これをやりたかったからやー!!!
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程よく脂の乗った豚バラチャーシューでご飯を巻く肉巻きスタイル。
これが美味しくないわけありません。
まじうまいです。
こうなると食のペースは加速していくのみ。
あっという間に完食です。
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きちんと処理をしてあるからか、骨粉は全く見当たりません。
骨粉愛好家ですが、これはこれでありです。
職人の仕事を見せてもらいました。
今日が人生の一番若い日。
こちらのラーメン、博多ラーメンの王道と言いますか脂っ気のない元祖のラーメンといった感想でした。
臭みも一切なく、替え玉しても重くないそのラーメンはまさに昔ラーメン。
いい意味で古い時代の回想をしているかのような、そんな世界観を持った逸品でした。
コテコテ好きには物足りなく感じるかもしれませんが、非常に上品な味をしているラーメンです。
逆を返せば、パンチがないとも言えます。
万人に受けるとも言えるし、コアな層には刺さらないかもしれません。
でも、そこは好みですからね。
好きな人にはガッツリハマります。
上品なラーメンを食べたのは久しぶりだったので、新鮮に美味しくいただけました。
これも新たな発見。
これからもうまいラーメンを探して皆さんにシェアしていきます!
もし好きそうなラーメンがあったら、ぜひ行ってみてくださいね!
では、また!