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ビジネス

お客様との関係性を教えていただいた出来事.4

お客様との最初の約束である1品の納品が済み、私はある程度の達成感と安堵感があり

少し探す意欲が下がっていました。

結構ハードに探したので、満足感があったのです。

現にフリマアプリの通知を見ないことも増えていたのです。

山のように来る通知。

それを一個一個見なくても、とりあえずは約束を果たせた。

少し心につっかかるものがあったことには気がついていたのですが、見て見ぬふりをしたのです。

熱量が高かった反動もあるのかもしれません。

そうしてその日の夕方を迎え、私は家に帰着。

妻とのたわいもない話の中で、私は心につかえていることをきちんと捉えることになります。

妻『昨日まで必死に探してたのに、もう見つかったの?』

私『うん、見つかった!とりあえず最初は1個の約束だったから、2個目は申し訳ないけどもういいかな。』

妻『そっか、お疲れ様!でも…』

でも…?

この言葉を私は全く予想していなかったのです。

さすが妻です、私の心情なんてお見通し。

でも、妻のおかげで自分の気持ちに嘘をつかずに済んだのです。

妻『でも、本当にそれでいいの?昨日まで大変そうだったけど、すごくイキイキしてたよ。』

『本当は探して届けてあげたいんじゃないの?まあ無理にとは言わないけど。』

もうね、日本刀で切り付けられたかのような衝撃でした。

そうなんです。

本当は届けてあげたい。

もちろん収益のこともあるのですが、何より今回私を突き動かしたのはお客様の喜ぶ顔です。

2つとのオーダーは結構無茶振りでしたが、それを叶えてあげずにリタイヤしていることを

気づいていながら私自身が直視することを拒んでいたのです。

気づいてはいたのですが、気づかないふりをしていました。

いやー、さすが。

ここまで気づかせてくれたのに動かない私ではありません。

ここで止まれば後悔することは目に見えていたからです。

お約束した期限まではまだ数日ある。

正直1点目が見つかったのは奇跡に近い。

あと数日で見つかる方がもっと奇跡だ。

でもやらない人に奇跡は起きない。

そう思えば多少キツくても頑張れる気がしました。

さあやってやる。

再度サイトを検索して、在庫状況を探りました。

そう簡単に見つかりません。

見つからない。

でも探す。

そんな押し問答をするしか方法はありませんでした。

でもその時は突然来るのです。

5へ続く