こんにちは。ケイザキです。
今回はラーメン探検記!
農耕を語る上で避けては通れない名店、宮崎県は宮崎市にあります拉麺男さんをご紹介します。
こちらのお店、変わっているのが”朝ラー”というラーメンを朝から提供してらっしゃいます。
もちろん朝ラーは濃厚等はありませんが、朝からラーメンを食べたくてもお店が空いていないという時は完全に一人勝ちです。
おそらく濃度は普通のみだと思います。
まあ朝から濃厚を出せたらそれこそバケモンですよね。笑
朝ラーの専用メニューがこちら。
朝6時から空いているラーメン屋さんなんてそうはありません。
これは助かる人は多いのではないでしょうか?
意外とサイドメニューも充実していますね。
夜勤明けなどでお腹が空いていても大丈夫という安心感は大きいです。
とはいっても私が訪れたのは午後です。
通常メニューからラーメンをいただきます。
もちろん、こってりトンコツを選択。
私としたことが、好みを聞かれてコッテリと答えたため少し背脂が入ってしまった…
もちろん背脂入りも美味しいのですが、最初はお店の看板メニューをデフォでいただくという流儀に反してしまいました。
反省、反省。
いつもの如く、着丼までの間に調味料関係を見てみましょう。
卓上に常に置いてあるのは故障とレンゲと紙ナプキンのみ。
調味料で言えば胡椒のみです。
餃子のタレ等が置いてある店舗が多いですが、餃子のタレはオーダーすると持ってきてくれます。
そしてこのお店のありがたいことは共用の調味料があるということ。
店舗入り口正面に
- 激辛たかな
- 紅生姜
- ごま
- 揚げニンニク
- おろしニンニク
- 酢
が置かれています。
サービス品ですので、モラルを持っていただきましょう。
揚げニンニクとおろしニンニクを両方置いてある店舗はあまりない印象なので、好みに応じて選択できるという点において大変ありがたく感じました。
私は揚げニンニクと激辛高菜を少々いただきました。
そして着丼までは5分強。
いよいよ楽しみにしていたチャク丼です。
こってりトンコツちょいコテ(ちょい背脂乗せ※無料)
見ただけでわかるスープの濃度。
豚骨をこれでもかというくらい炊いた証です。
トッピングは
- チャーシュー
- もやし
- きくらげ
- ネギ
- のり
- 辛子みそ
がデフォです。
かなりのボリュームがあります。
麺は細くもなく太くもない中太ストレート麺が採用されています。
ストレート麺なのにきちんとスープを連れてきてくれます。
ひと口一口噛み締めながらいただきます。
濃厚な豚骨と少量の辛みそが接妙に互いを引き立てます。
なんというか、濃厚のしつこさを辛みそがさっぱりと打ち消してくれます。
そこにあっさりとしたもやしがボリュームとさっぱり間を与えてくれます。
一見濃厚系なラーメンですが、いざ食べてみるとトータルバランスタイプのラーメンということがわかります。
濃厚ゴリ押しなラーメンも私は大好きです、しかし、濃厚な中でのトータルバランスのタイプという前人未到なラーメンを初めて食べました。
非常に満足感もあり、濃厚すぎるのが苦手な人にもきちんとフォーカスして、濃厚なラーメンを食べやすくしています。
この気遣いはなかなかではないでしょうか。
濃厚が売りの店で、濃厚を中和するトッピングを入れる。
お店の心意気を感じます。
まずは感想。
麺多い。笑
いや、ありがたいことなんですよ。
私はこんなに多いと思わなかったので、圧倒されました。
普通の店の大盛り程度あります。
でも、オーダーは普通盛りですよ?
食べ盛りの若者にはありがたいですね。
結構お腹いっぱいが近づいていたのですが、私の方程式を確認したいという思いが芽生えます。
皆さん、見ていらっしゃっただろうか?
替玉が2種類あったこ2種類あったことを。
通常の替え玉とちぢれ麺があったことを。
濃厚にはちぢれ麺。
それは私の中で鍛え抜かれた圧倒的なセオリーなのです。
それをこのラーメンで試さずして、拙者は帰れぬ。
悲鳴をあげそうなお腹に刃を向け、私はちぢれ麺のオーダーをしました。
運ばれてきたその麺は
思ったより太い…
モチモチが強く、麺同士が絡まり合っている。
ちょっと違うんだ、もう少し細くして啜りやすくして欲しいんだ。
結構麺がほぐれず、啜りにくかった印象です。
この辺りは好みになるんですかね。
油そばの麺のような感じでした。
もう少し細くしてもスープは吸い上げれるし、逆に太いことで絡まり合って啜りにくくスープを一緒にという感覚ではありませんでした。
私は次回以降はストレート麺をオーダーします。
そしてきちんとスープを完飲していつものチェックです。
底に残る骨粉量。
私が思った程ではない。笑
決して骨粉が正義というわけではありませんよ。
ざらつきをなくすために骨粉を処理されるお店も多くあります。
私にとって骨粉はあくまで一つの指標に過ぎません。
すごく美味しいラーメンでした。
また宮崎を訪れた際は必ず行きます!
今日が人生の一番若い日。
いろんなアプローチがある。
十人十色。
自分の色は自分だけの色。
好きな色も人それぞれです。
あなたが大好きな一杯に出会うお手伝いができれば幸いです。
また紹介します。
では、また!