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資産形成

【株の基本】単利と複利って何?

こんにちは。ケイザキです。

昨日は貯金の事実をお伝えしました。

どう思いました?

まあそんなもんだろって思った方もいれば

そんなに金利が違うの?って思った方も

三者三様の思いがあられたかもしれませんね。

さて、今回は株ってどんなもの?について

ご説明させてもらおうと思います。

そもそも、株に対してどの様なイメージを

お持ちでしょうか?

先日書いたように、ギャンブラーが

やっている少し怖いものって思ってる方は

結構多いと思うんです。肌感的に。

逆に、株式投資で資産形成をするというのは

世界でみたらすごくスタンダードな事で

それが進んでいない日本は

少しイレギュラーなイメージを持たれています。

どうでしょう?驚きました?

私も最初に知った時は驚きました。

しかし、考えてみたら当然かもしれません。

海外では基本的に退職金なんてありません。

終身雇用という事もあまりないでしょう。

日本のように転職のハードルは高くなく

むしろステップアップのために転職をします。

日本も外資系は実力主義で給料もいいですよね。

それにはこんな理由が隠れていたのです。

話を戻しまして、株の基本です。

そもそも株式投資を勧めていますが、

安いときに株式を購入して

高くなった時に売却する。

それが株だと思っていませんか?

売却益、すなわちキャピタルゲインを

ターゲットにする投資方法はリスクがとても高いです。

常に市場の状況を把握して常に勝ち続ける。

そんなことサラリーマンでは難しい上に

プロのトレーダーで難しい事なんです。

というかほぼ不可能なんです。

たまに勝ち続けて億り人とか秒速いくらとか

書いてる人がいますが、それは奇跡がたまたま

続いただけで、それを数年間続けて

生き残り続けてる人居ないですよね。

与田翼さんも例に漏れずです。

じゃあ株なんて出来ないじゃん!!

って思いました?ちょっと話を聞いてください。

株にはもうひとつの運用方法があります。

それは配当、すなわちインカムゲインを

ターゲットにする投資方法です。

短期で売買するキャピタルゲインと違い

一度買った株式を保有し続けて

長期的に利益を出すという方法になります。

大きな違いはすぐには利益が出にくいということです。

長期的に複利の力で利益を出していきます。

さあ来ました、複利。

分からないよって方!今から説明します。

金利には、単利と複利があります。

例で例えますね。

前提として、100万円を年利5%の

単利で運用した場合です。

1年間に5%利子を受け取れるということになります。

ですから、2年目には

100 ×5%=5万円が利益として支払われます。

次の年も5万円、そのまた次の年も5万円と

最初に預けた金額に対して金利が支払われる

それが単利というものです。

国債とかはこれに当たりますね。

では、複利とは何か?

前提は同じです。

100万円を 複利5%で運用すると

1年目は同じです。

105万円になりますね。

しかしここからが複利のすごいところ!

2年目以降の計算が変わります。

2年目には105万円に対して5%の金利が支払われるのです!

105×5% =5万円でおよそ110万円ですよね。

まだそんなに変わらないですね。

しかし、3年目にはさらに

110万円に対して5%と増えた金額に対して

利子をかけてくれます。

単利は先程説明したように、元のお金にしか

金利をかけてくれません。

お分かりいただけました?

複利のすごいところは、分母が大きくなればなるほど

貰える利益が大きくなるんです!

確かに国債は投資した額をきちんと返してくれます。

しかし、大きな利益を得ることはできません。

逆に株というのは、複利のおかげで

成長曲線が比例グラフのように上がりません。

途中から角度が大きく変わって見えます。

それはそうですよね。

貰える額が増えていくから。

だから、私はインカムゲインを

目的とした長期的株式の保有をオススメします。

これは珍しい投資ではなく、極めて普通の

資産形成の手段です。

あまり詰め込むと難しくなるので、

今回はこの辺りで失礼します!

この後についてもブログに掲載したいと思います!

少しでも有益な情報をお届け出来るよう

頑張っていきます!

さあ、今日が人生の1番若い日!

ではまた!