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日常生活

ジムに入会

こんにちは。ケイザキです。

昨日、トレーニングジムに入会してきました。

というのも、今まで使用していたランニングマシンは会社所有のジムのものを使用していたんです。

会社の事務はハイクオリティとは言えませんが、私が求めているレベルの器具は揃っていたので特に不満もなかったわけです。

しかし、器具の老朽化が進み故障するもの増えてきました。

そしてついに1台しかないランニングマシンは電源が入らなくなってしまいました。

さあ困りました。

他の器具であればまだ代用することもできるのですが、根幹をなすランニングマシンの故障は死活問題です。

すぐさま担当部署の方に連絡をして補修を依頼したのですが、機種自体が古すぎて補修不能との連絡があったそうです。

その時点で購入以外の方法は無くなったわけです。

しかし、ランニングマシンは安いものではないため、見積もりが100万円ほどかかるという結果でした。

その結果、新規購入は不可。

撤去される運びとなったわけです。

ランニングを日課にしている私は次の手段を検討せざるを得ませんでした。

ですが、硬いアスファルトを走ると確実に足を痛めてしまう面倒くさい私の足にランニングマシン以外の選択肢はありませんでした。

そうなるとジムに行くという選択肢は最適解となってきます。

そして妻もジムに行きたいと言っていたので、タイミングの一致もあり事務を契約することになりました。

今日が人生の一番若い日。

今で普通に使えていたランニングマシン。

よく見てみると平成5年製でした。

もう30年弱働いていたんです。

私が使用し始めて2年弱ですが、それまでたくさんの距離を旅してきたんですね。

少し感慨深くなりました。

少なく見積もっても、年間ベースで私は1000キロ程を走っているのですが、それを30年、それも私以外の人もたくさんいるんです。

車よりも走行距離は多いかもしれません。

私にとっては2年弱でも、マシンにとってはそうではないのです。

その間メンテナンスをどの程度してもらえたかは分かりません。

でも30年弱頑張ってくれました、もう楽にしてあげた方がいいのかもしれない。

そう感じました。

機械に心があるかは分かりませんが、暑い日も寒い日も毎日私のランニングを支えてくれたことに感謝します。

今までありがとう。

本当にお疲れ様。

心からこの言葉が湧いてきました。

きっかけは何かわかりません、ですが何かすればその何かの意味や存在を意識します。

私はたった2年ですが、最後を看取れたことに感謝しています。

その前に走った30年弱の人は感じれなかった機械としての目を、感謝の目で見ることができたのです。

この思いを新しいジムのランニングマシンにも受け継いで、感謝を忘れず走り続けたいと思います。

では、、また!