G-FR85LMYQQW
マインドセット

人の上に立つ資質

こんにちは。ケイザキです。

私に本業は、職業柄統括者が日によって違うということがあります。

私は統括者の補佐の役割をすることも多く、統括者によって異なる部分を見る機会が少なくありません。

観察していると、本当に人には向き不向きがあるな、と感じることが多いです。

例えば、

  • 統括をしたいと思っているけど、人望がない
  • 統括をしたくはないけど、スキルがあるのでやらざるを得ない人
  • 統括に向いているけど、仕事よりも遊びのことに興味が寄りすぎる人(勤務中)
  • そもそもまとめる能力がないのに気づいていない人

まあざっくりこんな感じです。

この中で、私が主に所属しているグループの統括者は

『統括したいと思っているけど、人望がない』

というタイプの人です。

人望がない理由は日頃の行動を見ているとわかってきますが、人に嫌われることをよくするという共通点があります。

多い例が

  • 自分の話ばかり
  • 承認欲求が強すぎる
  • 嘘をつく
  • 陰口を言う(本人の前では言わない)
  • 文句が多い
  • 短気
  • かまってちゃん
  • ミスは人のせい
  • 好き嫌いが激しい
  • 根拠のない自信家

こんなところ。

ところが私のグループの統括者は全てをクリアしています。笑

一つひとつを考えてみてください、こんなのをマスターしている人がそばにいたとして

その人は好かれるでしょうか?

あなたは好きになれますか?

こんなことをしている人はまず嫌われるでしょう。

事実、私の職場でも嫌われています。

では逆に、人をまとめるのに向いているけど、仕事中に遊びの話の方が盛り上がってしまう人。

まあこちらも限度というものはありますし、その程度によると思います。

私の職場の人はというと、何もない時は基本的にあまり仕事をしません。

しかし、何かある時は率先してリーダーシップを取ってくてます。

対する前者は、基本的にほとんどを好き嫌いで決める人です。

嫌いな人にはとことん陰口。

仕事を頑張っているかどうかの判断基準は『好きか嫌いか』です。笑

これ聞いてどう思いますか?

そんな人の評価なんて気になります?笑

私はこの人の言っていることそのものを疑問ベースで考えてしまいます。

そもそも、裏で何を言われているかもわかりません。

簡単に言うと信用ができない人ということです。

そんな人の評価を気にして生活したところで、得るものなんて皆無に等しいです。

2・8の法則でいくと、圧倒的に8割の人間なのです。

今日が人生の一番若い日。

この人は何に向いていて、何に向いていないのか。

私は自分自身についてもこれはよく考えます。

私が向いているものは何なのか?

基本的に、あまり統括したりするのは好きではありません。(今の会社では)

統括というより、今の会社の業務内容は全くやりがいがないので、統括するほどの負担をかけたくない。

というのが正しいところかもしれません。

その負担があるなら、もっとビジネスの方に負荷をかけたいし、学びに時間を割きたいです。

ですが、私はまとめるという面に関しては向いていると言われます。

自慢とかじゃなく、自分自身ではわからないんです。

全力でぶつかっていないと感じている今の業務で、まとめ役に向いていると言われても

他の一生懸命な人の方が向いているんじゃない?とか

私よりもこの人の方が仕事できるんじゃない?とか

自分なりに思うことはあるんです。

その人たちは、私の何をみてそう感じたのか。

聞いても向いている気がする、と言われるだけで具体的な事象を言ってくれません。

何かそう思わせる何かがあったとは思うのですが、当の私が覚えていません。笑

強いて言うなら、よくそんな異常時に落ち着いてるね。

と言われることはあるんです。

結構みんなバタバタしていたりします。

でも私は、正直あまり評価を上げたいなんて思っていません。

だって、辞めたいと思っている会社ですよ。

いずれは辞めるんです。

出世すればするほどに残業や休日に会社に来たりと時間の制約が多くなっていきます。

私にとってこの会社での出世はデメリットです。笑

やってもやっても、管理職になれば残業代もつかないし仕事量は増えます。

そうであればやるメリットがありません。

だから、上司の顔色を気にしてものを言えないなんてことはあまり気になったこともありません。

ここ言われたら返せないだろうな、と思うこともよくあります。

気を遣う人はそこを言わないようです。

でも私は、それが物事を達成するために必要ならいいます。

もちろん、社員であるうちは嫌でもやるべきことはきちんとやるつもりですし、多分業務負荷削減やトラブル回避の検証は職場一やっていると言っても過言ではないと思っています。

でも出世に興味がない私は、基本的にトラブル時もあまり焦りません。

自責の時は焦りますよ。

でも、緊急性があってもどうしようもない時は、できるだけ客観性を持てるようにしています。

客観的に見ると、焦ってミスするよりもきちんと原因を見つけ出すことの方が大事だからです。

私は、早くトラブルを解決して帰りたいと思ってしまうので、正直解決の方法だけを考えます。

それがうまいこと”刺さってしまった”のかもしれません。

会社のためにと思うことは素晴らしいことです。

しかし、会社のためから出世のために変わってしまうと、やらないといけないこともやれなくなる可能性もありますから、そこにはきちんと自分で線引きを行いましょうね。

大事なことはバランスです。

では、また!