こんにちは。ケイザキです。
このタイトルは、私が今回オススメする本のタイトルです。
”大きな嘘の木の下で”
これを聞いて、私は何を言っているのかわかりませんでした。
私自身が書店に行って選んだ本ではなく、私に紹介してくれた人がいたので知ることができた本です。
田中修二さんという社長さんが買いた本です。
この方は本を書くくらいだから、いい大学を出てすごい戦略で会社を大きくしたんだろう。
そんなふうに考えながら、本のページを捲りました。
ところが、田中さんはほとんど中卒。
会社も倒産寸前のOWNDAYSを買収して再建をされたそうです。
私は、この本を読むまで田中修二さんを存じ上げていなかったので、ある意味新鮮に話を読むことができました。
テレビで見ていたら先入観もあったかもしれませんが、どんな声でどんなトーンで話すかも知らないので自分の中に”田中修二像”を描きながらイメージを膨らませることができます。
これは本のいいところですね。
映像では考えもしないことを、活字にするお陰でいろんなイメージを膨らませながら読むことができます。
だから、映像よりも文字で知ることを私自身は推奨しています。
話がずれましたね。
私たちが生きている社会、いろんな悩み・問題・謎…たくさんのものに囲まれています。
そのおかげでいろんな悩みが増え・選択をする機会も増えてしまうのです。
現在、何ひとつ悩みがない人はどれくらいいるのでしょう?
おそらく殆どいないでしょう。
物事を深く考え過ぎていませんか?
あなたが気にするほど、周りの人はあなたにフォーカスしていますか?
化粧のノリが悪いと機嫌が悪い女性がいたとして、ショピングモールですれ違う人はそれに気づいていますか?
むしろあなたはすれ違う時に、すれ違う人のことをいちいち気にしていますか?
この本は、自分自身を楽にする。
それと同時に、自分の現状への問題提起もしてくれます。
今のままでいいんじゃない?
そう言ってくれます。
ですが、後にこうも言われます。
周りはあなたのことそんなに気にしてないよ。
結構核心をついた発言をされる本です。
悩んでいることを相談したときは、
別にどっちでもいいんじゃない?自分で決めなよ。
これを聞くと、すごく冷たいように聞こえますがそうでもないんです。
それって、あなたが気にしているほど悩む必要もないんじゃない?
そう言った問いかけをして、あなたが無意識に陥っている呪縛を教えてくれます。
悩みが解決するということでもありません。
あなたがあるべき場所を考えようよ。
本当にそれでいいの?
言い訳しているのは、あなたが本当は言い訳のように逃げたいんじゃないの?
著者も私の意見では、とかあくまで押し付けない言い方で自分の意見を述べてくれます。
自分自身の日常を見直すキッカケになる本だなと感じたので、今回紹介させていただきました。
今日が人生の一番若い日。
自分を見つめ直す。
それができないと前には進めませんよね。
またひとつ学ぶことが出来ました。
では、また!