明けましておめでとうございます!
今年もケイザキの逆転ブログをよろしくお願いいたします!
さて、皆さんはどんな正月をお過ごしでしょうか?
2年間のコロナ生活の中で、なかなか帰省できずに今年もという方。
去年の分、今年は帰省するという方。
私のように普通に仕事という方。笑
様々ですよね。
今年もコロナとの共存?戦い?の年になるというのは既定路線で、収束の兆しが見えない毎日が続いています。
ここまでくると、開き直るしかないかもしれませんね。
そうは言っても、毎日はスピードダウンするわけもなく、むしろスピードを上げて過ぎ去っていきます。
そんな中、私たちが生きる上で何をすべきなのか。
何をした方が充実した日々を送れるのか。
これは私が若いころ、ずっと考えていたテーマでもあります。
そこで導き出した答えが、
ゴールの設定。
でした。
どういう事かというと、日々ダラダラと過ごしていた私は何かに挑戦することもなく、何もない日常に嫌気がさしていました。
あー、つまんないなー。
当時の私はこれが口癖だったように思います。
なぜそんなにつまらないのか。
それを深掘りしていきました。
そこで私がたどり着いた結論は、
思い描くビジョンがない刺激のない人生。
というものでした。
会社を辞めたいとはいうものの、同年代と比べて収入の高いこの仕事を離れる勇気もなく
離れた先に何かビジネスのビジョンなんて当然ありません。
そういった行動力のなさや、その行動力の無さからくる閉塞感になんとなく気がついていて
それでも、当たり前の生活ができるから目を逸らしていたというのが答えな気がします。
ということは、逆転の発想で人生を変えたいと思ったのが去年なんです。
それまでは動けなかった… いや、動かなかったんです。
しかし、私の後輩が動いているところを見て自分の中に火がついたのを覚えています。
『教えてほしい。』
その言葉を言うまでに、当時の私は相当な勇気を必要としました。
ビジネスで言うところの本業と副業の本業では私の方が圧倒的に稼いでいるため、当時の私は『後輩にお金の面での弱みを見せたくない。』という思いがありました。
このプライドが必要かどうかはさておいて、当時の私には必要なこだわりだったのも事実です。
そんな中、運命の歯車は30歳を超えてやっと動き出しました。
私が、サラリーマンで平均収入以上なのにそれだけを良しとしないのは、周りに経営者が多かったからだと思います。
みんな今後のことを考えて、充実した表情で事業に打ち込む。
業績を上げるために何をしたがいいかを必死に考えて、トライアンドエラーをする。
会社に行けばとりあえずOKという私と違い、常に向上心を持ってビジネスに取り組む。
そんな人たちが周りにいてくれたから、私はこのままじゃダメだと思うことが出来ました。
そうして始めたのが”目標設定”でした。
目標=ゴールを設定することで、明確なルートが見える。
逆に目標設定していないと、何キロ走るかもコースもわからない無限マラソンをさせられているような気分になります。
当然、それに全力で取り組むなんてことができる人なんていないし、私も例に漏れずその一人でした。
だから、ゴールを決めるんです。
ゴールを期限付きで決めるのにちょうどいいのが年始なんです。
ほとんどの人にとってちょうどいい区切りとなるし、年末は見直しができる機会となります。
私がこのような答えに辿り着きつつあった時に、私が最も尊敬している上司からこう言われたのです。
『目標立てろよ。』
考えていた頃のこのタイミングに、ここしかない!と目標設定を始めました。
これまでたててきた目標は、いざというときの判断をどうするかというものが多かった気がします。
とりあえずやってみる、とか
対案を出す(やりたくないと思ったら、もっといい案を絶対考える)とか
いい意味でプライドを捨てる とか
そういうものが多かったと思います。
現在は、いろんな人との繋がりが増えてきて広がっていく世界を感じると同時に、ある思いが芽生えてきました。
それが今年の私の目標です。
”たくさん失敗する”
失敗というのは、極論で言えば命を失わないといけないこと。だと思っています。
そうでないことは基本的に失敗ではないと思っています。
ですが、ここでいう失敗は一般の方が思い描く失敗です。
仕事のミスや、人付き合いでも、プライベートなことでも。
そんな中に、失敗の種はたくさんあるはずなんです。
大事なことは、その種は成功の種なのか失敗の種なのかわからないということです。
失敗しそうな気がする種なのか。
失敗しそうだから、失敗の種に分類していないか。
本当に失敗の種なのか。
こんなことはなかったでしょうか?
人付き合いで、こんなことを言ったら相手が怒る、と思っていたことを他の人が言った。
しかし、”不思議なことに”その人は叱責されるではなく、むしろその人の心を掴んで可愛がられている。
そんなシーンを見たことがありませんか?
多分全くないという人はいないと思います。
果たしてそれは”不思議なことに”だったのでしょうか?
必然だったのではないか?
そう掘り下げてみましょう。
その人は地位のある人だったとします。
その人にはあなたと同じように、みんな失礼のないようにという態度で臨みます。
当然ですよね。
失礼があったらたまったもんじゃありません。
ちょっと待って?
失礼があったらたまったもんじゃない?
それは、誰の目線に立った思考ですか?
あなたの目線にたった思考ではないですか?
では逆に相手の立場だったら。
毎度毎度気をつかわれて接してくる人たち。
相談しても、気を遣って自分の意見に同調してくる人たち。
話している中で、こいつは信用できるのか?というトラップを投げてみよう。
みんな”そうですよね”とか”さすがです”とか返してくるよな。
『それ間違ってませんか?』
はいはいいつも通…
んん?
こいつは今私に反論してきた?
こいつになら相談もできるし、信用ができるかもしれない。
面白いやつだな、気に入った。
そういうストーリーは思いつきませんか?
大事なことは話の内容ではなくて、相手が何を考えているかを考えて接すること。
相手は何をしてほしいのか?
あなたが”失敗”と決めつけていた種は、本当は成功の原石であったのではないか?という視点です。
これは一例ですが、ビジネスでも同じです。
あなたが売れると思った商品が全て売れるなら、あなたにこの思考は必要ないでしょう。
でも、そうではないと思います。
『えっ?こんなの売れるの?』
というシーンはかなりたくさんあります。
私も物販をしているとそう言った場面によく遭遇します。
それは、私が失敗と決めつけていたものが、成功の種だったという証拠なんです。
だから、失敗しそうだなという事でもとりあえずロジックを組み立ててやってみる。
成功するかどうかは置いておいて、やってみないと何も成功しません。
成功体験を持って、少しづつでももっと上のステージに進みたいんです。
そのためには、今の自分の価値観をある程度破壊する必要があります。
失敗するかもしれないものから、成功することで確実に見えるものがあると思います。
その成功体験を捕まえるためにも、日々の挑戦が必要なんです。
だからこそ、今、守りに入らないで攻めるためにこの目標にしました。
たくさん失敗する=たくさん挑戦して実験する。です。
今日が人生の一番若い日。
成功するには凝り固まった自分脳だけでは難しい。
いろんなことを吸収して、その中での最適解を見つけていくことが成功への第一歩です。
今日目標を設定して、節目節目に思い出してください。
それだけで、閉塞感を打ち破る最強の武器になると思います。
あなたの2022年が幸大きものになることを祈って。
今年もよろしくお願いいたします。
では、また!