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ビジネス

賭ける思い

こんにちは。ケイザキです。

今回は昨日思ったことを書きたいと思います。

昨日は私がビジネスを教わっている後輩とご飯の予定でした。

その後輩とは、ビジネス話をする前から交流がありビジネスを抜いても可愛がっていた後輩です。

今では独立し、年商数千万円規模のビジネスをしています。

そんな噂は社内で瞬く間に広まり、お金目的ですり寄ってくる人が増えているのを感じます。

そして昨日、私が後輩と会食をすると聞きつけた同僚が2人自分も一緒に行きたいと言い始めました。

日中は一緒に作業をして夜は会食の予定でしたので、まあ良いかということで本人にも確認を取って了承しました。

とは言っても、彼はビジネスを知りたいというよりも金儲けの方法を知りたいと言った具合だったようです。

と言うのも、土台から学ぶのではなく土台は人任せでその上のプラットフォームだけを腰掛け程度にやろうと考えていたようでした。

その時点でおそらくそのビジネスは成功しません。

そもそも土台作りをしなかったら、土台に何かエラーが出た時に対処ができません。

みんな何もわからないところから時間をかけて調べ上げたからわかるようになったし、理解できているから対策や応用ができるようになるんです。

それすら『わからないから。』と言う謎理論で突破する気のない人には、その先になんてたどり着けるわけなんてありません。

おかげで私はその人の”土台づくり”に付き合わされて、作業はできませんでした。

その上、もう無理だとか作業をしている後輩を邪魔したりと散々な結果でした。

最終的にバグによるエラーが出て、その日は結果として何の成果もなかったのです。

そうなると次の瞬間からいじけて雰囲気をぶち壊しです。

もう勘弁してくれ。

こっちは自分の作業をできずにやっているのになんだその態度は…

結構イラッとしましたが、次回からはもう呼ぶことはありません。

その先輩は結構仲がいいし、普通に関係値は高いです。

でもビジネスは別です。

優しさとは、その人の作業を代行してあげることではありません。

教える、と してあげる、と言うのは全く違います。

教えると言うのは、そのスキルを習得する手助けをすることです。

コンサルなんかはこれに当たります。

してあげると言うのは、本人にそこから得るものはありません。

だって考えていないし、理解していないから理解しようともしていないの方が正しいでしょうか。

わからなかったらまたすぐに聞いてくるでしょう。

聞かれる側は、その度に時間をとられるということまで考えていません。

これをやられると非常に迷惑ですよね。

そんなに暇じゃないわ!

そんなに暇なら自分で調べろよ。

私だったらそう思います。

そりゃあ新しいことをやるのにその設定をしてもらえたら楽ですよ、わからない分野を勉強するのなんてすごい手間と時間がかかることですから。

でもそのくらいの労力を払えない人が、その先のビジネスの苦労に耐えられる訳がありません。

その人はアフィリエイトをやりたかったようですが、アフィリエイトも全く楽して稼げるわけではありません。

むしろ大変です。

その人は、サイトを作るところから私たちに丸投げでした。

サイトの作り方なんて、調べたらすぐに出てきます。

その労力すらかけないのか…

そりゃあ儲かるわけなんてないし、多分すぐに投げ出します。

最終的には会食に来ず、帰っていきました。

これが一番悲しかったですね。

私はいいんです、でもね、後輩は旧友に会うのが楽しみでもあったから、忙しい合間を縫って帰省してきているんです。

それがビジネスのために利用されるだけだったと、目の前で見せつけられるんです。

これだけはやってはいけないことだったと思います。

今日が人生の一番若い日。

人生の学びは何もポジティブなことばかりではありません。

ネガティブから反面教師として学ぶこともあります。

仲の良い人だからこそ、残念でした。

もう1人の参加者も、わからないところは丸投げというか。

何一つ自分でする気配はありませんでした。

だからこそ、何もしてあげませんでした。

きちんと理由を伝えた上で。

これから自分の力で切り拓いていけるか、ドロップアウトしてしまうのかは本人次第ですし、正直言ってあまり興味もありません。

その手助けはしたつもりです。

それを登ってくるかどうかは彼ら次第。

今後は元通り、後輩と私の2人で作業と会食をする定例会をしていくと思います。

お互いに刺激をし合って、高め合っていく。

それが共同作業のメリットであると思います。

楽なことなんてないですが、目指すものも為なら朝飯前です。

今回は、ビジネスに欠ける思いについて掲載しました。

ビジネスでなくても、何に関しても同じことが言えると思います。

取り組みの姿勢は大事にしていかなければいけませんね。

あと、人の気持ちを汲むこともね。

では、また!