こんにちは。ケイザキです。
みなさん、言葉には魔法があるってご存知ですか？
それは、普段の何気ない会話にも秘密が隠されているんです。
”言い切りの言葉”ってありますよね。
”絶対””無理””〇〇するべき”変だよ”などなどたくさんありますよね。
これって本当なのでしょうか？
まず世の中には絶対ということが本当にあるんでしょうか？
私は、死者が蘇るということは絶対にない。と思っています。
現代では。
しかし、医学や科学が進むことでそれは必ずしも絶対ではなくなる未来が来る可能性もないとは言い切れない。
そうも思っています。
要は、言い切ってしまっている言葉には何が隠されているんでしょうか。
それは、成長を阻害してしまいがちな言葉だということです。
『絶対』と言い切ってしまえば、そこにあった可能性が見えなくなると思いませんか？
例えば、プロ野球選手と１打席勝負をすることになったとします。
相手はプロのピッチャー。
打席に立つのはあなたです。
さて、このシチュエーションであなたが絶対無理と考えてしまえばどうなるでしょう？
おそらく、何もできずに三振するでしょう。
しかし、このシチュエーションでも少しでも打てる可能性に賭けた人はただでは転ばないかもしれないし、まぐれでも打てる可能性だってありますよね。
打とう！と思った人は、その投手の配球を思い浮かべて読み勝ちするかもしれないし、ストレートが伸びることを知っていれば自分の感覚よりも上を振ることによってクリーンヒットを打つ可能性だってあります。
もちろん確率で言ってしまえは、ほとんどの確率で三振でしょう。
しかし、諦めてしまえば確率もへったくれもありません。
言い切りの言葉というものは、使えば使うほどあなたの思考を遮断しあった確率でさえも落としてしまう、言わば地獄の言葉とも言えます。
この世の中に絶対ということは本当に少ないんです。
そんな中で言い切りの言葉が生み出す力は、あなたをいい方向には導かない。
思考をやめず、日々をより良いものにしていくためには、あらゆる可能性を排除しない柔軟な考え方が必要です。
今日が人生の一番若い日。
あなたの人生の可能性を消す言葉が少しでも減り、より良い人生になることを祈って。
では、また！
