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マインドセット

教わって行動するということ、私が教える際の基準。

こんにちは。ケイザキです。

私自身、近しい人間にお得な情報やビジネスについて教えることがあります。

その際、次回以降教えるかどうかの基準があるんです。

それは行動を起こすかどうか?

教わるということは、当然かもしれませんが知らなかった情報を知るということです。

知る重みはどうでもいいんです。

大事なことは知った上でどうするか?ということなんです。

例えば、お得情報Aという情報を2人に教えたとします。

  • 全体の1割程度(さわりの部分)を教えた人、興味を持って自分で情報収集を始めた。
  • 全体の5割程度を教えた人、次会ったときにもっと聞かせてと興味を持っていた。

これはあくまで仮説です。

この状態の時点で、私は次回会った時にこう質問するでしょう。

『あれからお得情報Aはどんな感じよ?』

私の経験からいくと、先ほどの1割を聞いて調べ始めた人はある程度のロジックを持って自分の意見を含めた話を返してきます。

対して、5割を聞いて『次も聞かせて』と頼ってきた人はほとんど調べることはなく、前回会った時と時間が進んでいないことが多いです。

この差に気づきました?

私が1割教えて動く人、もっと時間を割いても動かない人。

前者は自ら考えて判断し、考察を交えて質問をしてきます。

しかし後者は、基本的に完全受身、マグロ君状態です。

この差が生み出すものは、こちらに対する負担と将来性です。

動いていける人はひとまず置いておいて、動かない人のデメリットを先にお伝えします。

動かないということは、自分の中に考察がありません。

その人の行動=あなたの声 という構図になります。

すると、この先の行動の全てをあなたに頼ることになるんですね。

そういう人はよく言うんです、本当に参考になるから◯◯にも教えてもらいなって言っとくわ。って。

はい、その時点でこれ以上教えるのをやめましょう。

そんな馬鹿に時間を費やすのはいくら時間があっても足りません。

だってそうでしょう。

自分が習っているのにもかかわらず、自分で教えようとしない。

それが何を表すかというと、『分かろうとしていない』ということです。

分かろうとしていれば、自分で教えてやろうとか、◯◯にもシェアしていい?とか聞いてきます。

それをしない時点で、自分にはできないと決めつける → この人に聞けばいいや → 覚えなくていいじゃん。笑 → これをシェアしてもらったら私の株も上がるじゃん!

こんな思考になることが多いです。

まあ最後の部分は私の脚色ですが。笑

こういう思考の人は本当に厄介です。

無意識にあなたの人生の邪魔をしてきます。

先日話した”速度の違い”から生まれる軋轢です。

その人は自らの意思で進む気なんてないんです。

基本的に他力本願です。

自分で何かを起こすということをするつもりはありません。

友人関係でもあまり深く関わることはお勧めしません。

あなたに頼るならまだしも、『◯◯にも教えてもらいなって言う』時点で、1人でも時間の無駄なのに芋づる式に邪魔者の人数を増やしてくるんです。

もう迷惑でしかありませんね。

こう言う人にはきちんと伝えましょう。

『いや、今教えてるんだから自分で教えなよ。もうある程度教えたから、これ以上あなたにも教える内容はないよ。』

内容はないよう…笑

すみません。

それでもあなたにしつこく執着するなら、いっその事関係を遮断しましょう。

あなたにとって、その人は必要な人ではありません。

一方で前者の場合は、むしろ自分以外の考察を聞くことで気づかなかった事に気づけることがあります。

その他にも、その人が成長していろんなことをし始めたらあなた自身に恩恵が返ってくることもあるんです。

これが持ちつ持たれつの関係性というものです。

Takeを期待するのではなく、その人と付き合うことで自分が成長していけるのかをベースに考えましょう。

その人と付き合うと気づかなかった自分に会えるとか、もっともっと上を目指していけるとか。

今日が人生の一番若い日。

上を目指すなら、周囲の環境は大事です。

周囲の人との速度差があれば、その人たちにその気はなくても邪魔をしてきます。

自分の速度に染めようとしてしまうのです。

感覚的に自分が置いていかれると気づいているから。

そんな人は1回チャンスを与えて変わらなければ、もう変わりません。

割り切る勇気も必要です。

あなたが上に行くためには、行動の基準で判断することも大事になってくるのです。

大事なのは今の生活ですか?

もっと上に行きたいという野望ですか?

後者であれば、自分とキッチリ対話することがスタート地点です。

あなたの中の”不要なあなた”をまずは切り捨てましょう。

では、また!